イスラエルのイラン攻撃
- ケンジ サトウ
- 6 日前
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更新日:6 日前

6月13日 イスラエルがイランを攻撃しました。
テヘランの友人から連絡があり 100mほど離れた場所に着弾
激しい攻撃に 「死ぬかと思った。」そうです。
イスラエルの最新のミサイルの攻撃力はすざましく、住宅地の
建物が破壊され多くの人が亡くなったと言う。
テヘラン市街は 北の山脈に連なるなだらかな山の斜面に
拡がります。北部は冬には雪が積もる緑豊かな高級住宅地で
王宮や官庁街には清らかな雪解け水が流れ街並みが美しい。
今回爆撃されたのもテヘラン北部の中心地でした。
イランは東はパキスタン 北はロシア 西はイスラエル
南のインド洋にはアメリカの艦隊と四方を核保有国に囲まれいる。
今回 核武装しようとしてイスラエルに核施設を中心に攻撃された。
自分達や回りの国の核武装は容認してもイランにはさせないと言う。
理不尽な話で、対抗して核武装したいと言うイランの言い分も一理はあります。
しかしイランが核武装すると 隣のサウジアラビアも核武装し核が中東に拡散する。
イランの過激な革命防衛隊が核武装すれば 中東の戦争で 核が使用される
危険性が現実味を帯び 中東の混乱が極限に達する。
今回のイスラエルの正確なピンポイント攻撃目標設定は アメリカが
精密な位置情報を提供した為で、最初の攻撃で イランの主要人物 核の研究者が
一挙に殺害されています。アメリカの強力な精密兵器と衛星位置情報がイスラエルの
初動の勝利をもたらしています。
もともと国民の80%以上が反政府である事を考えると、これをきっかけに
イスラム体制が瓦解、民主国家が成立するのも国民の望む事かもしれません。
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